最近、Macの生産性についてよく考えてたんだけど、みんな正直、Macの能力を全然引き出せてない気がするんだよね。ウィンドウをいくつか開いて、メールを書いて、それで集中力が続けばラッキー、みたいな。でも、僕みたいに文章書いたり、企画考えたり、なんかもうデジタルなタスクの海で溺れてる人間からすると、マジで一瞬でカオスになる。
正直、最近まで通知の嵐に埋もれて、常に何かに気を取られて、さっき保存したはずのファイルがどこにも見当たらない…みたいな状況だった。もうダメだと思って、ドックを綺麗に見せるためだけのアプリじゃなくて、本当に、本当に助けてくれるアプリを探し始めたんだ。
で、色々と試行錯誤した結果、ようやく「これだ」っていうスタメンが固まってきた。僕のワークフローを最適化して、アイデアを整理して、日々の生産性を爆上げしてくれたやつら。これはもう、適当に選んだリストじゃない。僕が毎日、ガチで使ってるツールたちだ。
重点一句話
Macをただの箱じゃなくて、ちゃんと「相棒」にして、賢く、穏やかに、そして確実に仕事を終わらせるためのアプリリスト。だいたいそんな感じ。
Sleeve — 音楽を「見せる」やつ
これ、なんで好きかっていうと、デスクトップに小さなアルバムアートがふわふわ浮かぶだけなんだ。でも、これが全然邪魔じゃなくて、むしろ作業中のBGM体験を格段に上げてくれる。SpotifyもApple Musicもいけるし、見た目のカスタマイズも自由自在。メモリも全然食わないのが偉い。インストールして、音楽アプリと連携させて、あとは好きに表示設定をいじるだけ。もう、これがないと音楽聴いてる気がしないレベル。
Notchnook — メニューバーの救世主
わかる?Macのノッチ。あれのせいでメニューバーのアイコンがすごい散らかる問題。特に外部モニターとか繋いでるともう最悪。Notchnookは、このごちゃごちゃしたアイコンをノッチの左右に綺麗に分けて整頓してくれるだけの、すごくシンプルなアプリ。ドラッグ&ドロップで順番も変えられるし、とにかく見た目がすっきりする。これだけで精神衛生がかなり改善される。マジで。起動して、アイコンを好きな場所に移動させるだけ。それだけ。なのに効果は絶大。
Recut — 動画の「無音」を自動でカット
これ、コンテンツクリエイターとかチュートリアル動画作る人なら、たぶん泣いて喜ぶ。動画の中の「……」っていう無言の部分を、AIが自動で検出して全部カットしてくれるんだ。編集作業が、もう、何百分の一?ってくらい速くなる。正直、これなしで動画編集してた頃には戻れない。Final Cut ProとかPremiere Proにそのまま書き出せるのも便利。動画ファイルをドラッグインするだけで、Recutがカット候補を表示してくれるから、確認してエクスポート。シンプルすぎるのに、効果は神。
Milanote — 散らかった脳内を整理するホワイトボード
アイデアがごちゃごちゃしてるとき、これを使う。ブレストとか、企画の骨子作りとか、記事の構成案とか。付箋を貼るみたいに、ノート、画像、リンク、ファイルを自由に配置できるビジュアルボード。一人で使うのもいいし、チームで共有するのも最高。まず新しいボードを作って、そこに思いついたことを全部放り込む。それから、線で繋いだりグループ化したりして、思考を整理していく感じ。僕の脳内、だいたいこんな感じになってる。
Setapp — アプリのNetflixみたいなやつ
これは1つのアプリっていうより、サブスクリプションサービス。月額料金で、240以上の有料Macアプリが使い放題になる。CleanShot Xとかもこの中に入ってる。一個一個アプリを買っていくのが馬鹿らしくなるレベル。正直、最初は「そんなに使うか?」って思ったけど、使ってみると「あ、こういう時このアプリが使えるじゃん」っていう発見がめちゃくちゃ多い。
あ、ちなみに、これ海外のサービスだから料金はドル建てなんだけど、日本のMac App Storeで一個ずつ買うのとどっちが得か、みたいな話はよくあるよね。個人的には、Setappの価値は単なる金額比較じゃないと思ってる。例えば、15ドルのアプリを5個買えば75ドルだけど、Setappなら月額9.99ドルで240個以上のアプリを「試せる」自由が手に入る。これが大きい。日本のApp Storeだと「買って失敗した」ってリスクがあるけど、Setappならとりあえずインストールして、合わなかったらすぐアンインストールすればいいだけ。この「試行錯誤のコストがゼロ」っていうのが、他の何にも代えがたい価値なんだよね。まさに「ツールボックス」っていう名前がぴったり。
CleanShot X — スクショの神
ただのスクリーンショットアプリだと思うと大間違い。これ、チュートリアル作ったり、誰かに何かを説明する画像をサクッと送りたい時に、もう手放せない。スクロールしないと全部見えない長いWebページを一枚の画像として撮れたり、撮った画像にすぐ矢印とかモザイクとか入れられたり、なんならGIFや画面録画までできちゃう。ショートカット一発で撮影して、内蔵エディタでサッと加工して、数秒で共有。このスピード感、一度味わうと標準のスクショ機能には戻れない。
メニューバー常駐系の比較、ちょっと整理してみる?
ここまでいくつかメニューバーで動くアプリを紹介したけど、ごっちゃになってきたかもしれないから、僕なりの使い分けをまとめてみた。一個一個は小さいけど、組み合わせるとマジで化けるから。
| アプリ名 | どんな「痛み」を解決するか | 個人的な一言コメント |
|---|---|---|
| [Notchnook] | アイコンが多すぎてメニューバーがカオス!ノッチのせいでもう限界! | 物理的な「整頓」担当。見た目がすっきりするだけで、集中力が全然違う。 |
| [Gestimer] | 「あ、30分後にあれやらないと」をすぐセットしたい。カレンダー開くの面倒。 | 脳の短期記憶を肩代わりしてくれる感じ。ドラッグするだけなのが天才。 |
| [One Switch] | ダークモードにしたい、デスクトップのアイコンを隠したい…毎回設定を開くの? | システムの「スイッチ」係。よく使う設定変更を1クリックで済ませたい人向け。 |
Gestimer — 超絶シンプルなリマインダー
「15分後にコーヒー淹れよう」とか、「1時間集中するぞ」とか。そういうちょっとした時間を計りたいとき、メニューバーからアイコンをドラッグして、時間をセットするだけ。それだけでリマインダーが作れる。わざわざリマインダーアプリを開く必要が全くないのが良い。指定した時間になると、ちゃんと通知してくれる。シンプル・イズ・ベストを体現したようなアプリ。
Portal — 癒やしの空間をデスクに召喚
集中したいとき、周りの騒音をシャットアウトしたいとき、これを使う。雨の音、森の音、海の音…みたいな自然の環境音と、めちゃくちゃ綺麗な風景映像で、作業スペースを「癒やしの空間」に変えてくれる。正直、これだけでカフェ代が浮く。集中タイマーも内蔵されてるから、「ポモドーロテクニック」みたいな使い方もできる。シーンとサウンドを選んで、セッションを開始するだけ。一瞬で世界に入れる。
Raycast — Spotlightの上位互換、いや、それ以上
これ、もうMacの標準機能にしてほしいレベル。Spotlight検索の超強化版みたいなランチャー。アプリを起動したり、コマンドを実行したり、カレンダーの予定を確認したり…キーボードから手を離さずに、ほとんどの操作が完結する。例えば「CleanShot」って打てばアプリを起動できるし、「25 min timer」って打てばタイマーが始まる。他のアプリと連携させる「エクステンション」が豊富で、マジで何でもできる。ショートカットキーを押して、やりたいことをタイプするだけ。Macの操作方法が根本から変わる。
One Switch — 設定変更をワンクリックで
いちいちシステム環境設定の奥深くまで潜っていくの、面倒じゃない?One Switchは、デスクトップアイコンを隠したり、ダークモードに切り替えたり、AirPodsに一瞬で接続したり、そういう日常的な設定変更をメニューバーからワンクリックでできるようにしてくれる。スイッチのリストは自分でカスタマイズできるから、自分がよく使う機能だけを並べておける。これも、塵も積もれば…で、一日トータルで見ると相当な時間と手間を節約してくれてる。
小さなツールが、結局一番デカいインパクトを持つ
ここまで紹介したアプリ、どれも複雑なものはないんだ。そこがいい。だからこそ、うまくいく。生活の中にスッと入り込んできて、静かに、でも確実に毎日をよりシンプルに、スムーズに、そしてちょっとだけ楽しくしてくれる。
気になったやつが一つでもあったら、今日にでも試してみてほしい。きっと、君のMacとワークフローが、驚くほど快適になるはずだから。
この中で「これは!」って思ったアプリ、あった? もしくは、あなたが使ってる「これがないと死ぬ」っていう神アプリがあったら、ぜひコメントで教えてほしいな。みんなで最強のMac環境、作っていこうぜ。
