うーん、どこから話そうかな。4月、正直言って、かなりワイルドな月だったんだよね。良いことも、まあ、そうでもないことも色々あって。これを書きながら、自分でも頭の中を整理してる感じです。誰かの参考になれば、なお嬉しいかな。
まず、一番インパクトがあったのはサイトからの収益。3月がだいたい2,000ドルちょっとだったんだけど、4月はなんと… **4,465.53ドル**。日本円にしたら…まあ、レートにもよるけど60万とか70万とか、そのくらい?正直、3月からいきなり倍以上になってて、自分でもちょっと引きました。笑
もちろん、これ全部がアフィリエイト収入で、特にたった一つのプロダクトだけで2,700ドル以上を稼いでくれたのが大きい。あと、スポンサーシップで200ドルくらい。まあ、これはおまけみたいなもんだけど、ありがたいよね。
でもね、正直、良いことばっかりじゃなかった。むしろ、結構イラっとすることもあって…。その辺の話も、包み隠さず正直に書こうと思ってます。結局、キラキラした成功話だけ聞いても、あんまり意味ないでしょ?
TL;DR:なんで収益が倍になったの?
で、なんでこんなことになったかっていうと、一言で言えば**「稼げるキーワード」に狙いを定めたコンテンツ戦略が、やっと花開いた**って感じかな。2025年の頭からずっと仕込んできたことが、ようやく数字として表れてきた。ホッとした、というのが正直なところ。
要するに、ただ闇雲に記事を量産するんじゃなくて、ちゃんと収益に繋がりそうで、かつ、自分のサイトの力でも現実的に上位表示を狙えるキーワードに絞ってコンテンツを作ってきた。…まあ、言うのは簡単なんだけどね。これがなかなか難しい。
どうやって?「勝てる場所」で戦うためのキーワード戦略
じゃあ、その『コンテンツ戦略』って具体的に何なの?って話なんだけど。派手な魔法を使ったわけじゃなくて、すごく地道なことです。
僕が意識してるのは、主にこの2点。
- マネタイズ可能なキーワードか?: そのキーワードで検索する人が、何かを買ったり、サービスに申し込んだりする意図を持っているか。例えば、「[ツール名] 料金」とか「[サービス名] 代替」みたいなのは、かなり意図が明確だよね。
- 競合レベルはどうか?: そのキーワードで、すでに超強力な大企業とか、何年も運営してる専門サイトが上位を独占してないか。…正直、正面からそういうモンスター級のサイトと戦っても、勝ち目はないからね。だから、少しニッチでも「ここなら勝てるかも」っていう領域を探すのがめちゃくちゃ大事。
自分のサイトの規模とかドメインの強さ(まあ、まだそんなに強くないけど)を客観的に見て、「これなら現実的にトップ3を狙えるな」っていうキーワードを選んで、そこに全力を注ぐ。この見極めができるかどうかで、結果が全然変わってくるんだと思う。
このGoogle Search Consoleのグラフを見てもらうと分かるけど、過去3ヶ月、トラフィックもインプレッションも綺麗に右肩上がりになってる。これが、年明けからコツコツやってきたSEOコンテンツ戦略の結果なんだよね。うん、やってきたことは間違ってなかったみたいだ。
具体的な成果はこんな感じ
4月に公開した記事の中でも、特に手応えがあったのが2つ。
一つは、**「Mailchimpの代替ツール」**を紹介する記事。これがね、公開して1ヶ月も経ってないのに、「Mailchimp 代替 フリー」みたいなキーワードで検索結果の6位にランクインしたんだ。これ、アフィリエイト的にはかなり「おいしい」キーワードで、もうすでにこの記事から収益が発生してる。狙い通りに事が進むと、やっぱり嬉しいよね。
もう一つは、**「Ahrefsの代替ツール5選」**っていう記事。これも僕が普段使ってるSEOツールを紹介する内容なんだけど、「best Ahrefs alternatives」で6位に入ってきてる。これもMailchimpの記事と一緒で、完全にアフィリエイト収入を狙って作ったコンテンツ。こっちもこれから伸びてくれそうな予感がしてる。また来月あたり、結果を報告できるといいな。
2025年末までにサイトからのアフィリエイト収入で月2万ドルっていう、ちょっとデカい目標を立ててるんだけど…えーと、5月の時点でもう累計1万ドル近くまで来てる。この調子で、計画通りにコンテンツを投下し続ければ、案外いけるんじゃないか?って、少しだけ思い始めてる。
でも、全部が順調だったわけじゃない:パートナーシップの闇
と、ここまで良い話ばっかりしてきたけど、冒頭で言った通り、そうじゃない話もあって。
具体的には、アフィリエイトで提携してるブランドとのトラブル。まず、**Frase.io**っていうAIライティングツール。ここのアフィリエイト報酬が、なぜかずっと引き出せない状態になってて。サポートに何度も連絡してるんだけど、「調査中です」の一点張り。いや、マジで勘弁してほしい。こっちもビジネスでやってるんだからさ…。
あ、ちなみに、もうFrase.ioをプロモーションするのはやめました。こういう不誠実な対応をする企業は、正直、応援したくないので。
あと、もう一つ。**Search Atlas**っていう、これもSEOツールなんだけど。こっちは結構気に入って使ってたのに、アフィリエイトの担当者が1ヶ月以上メールを返してこない。…どうなってるんだか。これもちょっと、付き合い方を考えないとなって感じ。
結局、10社以上のブランドと提携してると、こういう「当たり外れ」はどうしても出てくる。完璧主義なところがあるから、つい失敗した方に目が行きがちだけど、「まあ、そういうこともあるか」って進捗を認めてあげるのも大事だなって、自分に言い聞かせてる。
この経験から、個人的なパートナーシップのリスク判断基準みたいなものができたので、ちょっとまとめてみました。
| 提携形態 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 直接契約(今回みたいなの) | 報酬率が高いことが多い。あと、担当者と直接話せるから融通が利くことも。アンバサダーとか、特別な関係を築きやすいよね。 | 今回みたいに、支払いが滞るリスクが怖い。会社が急に音信不通になることも…(経験済み)。契約書はちゃんと読まないとダメ、絶対。 |
| 大手ASP経由(A8.netとか) | 支払いはASPが保証してくれるから、めちゃくちゃ安心。案件数も多いし、管理画面一つで全部見れるのは楽。日本の案件だとこっちが主流かな。 | 報酬率が直接契約より低いことがある。あと、担当者と直接話す機会は少ないから、特別な条件交渉とかはしにくいかも。 |
そんな中で、Semrushのアンバサダーになった話
そんな感じで、パートナーとの関係でちょっと凹むこともあった中で、すごく嬉しかったのが、**Semrushの公式アンバサダー**になったこと。
もう、これは本当に光栄な話で。SEOやってる人なら知らない人はいないと思うけど、Semrushは業界トップクラスのツール。僕も何年も前からずっと使い込んできたし、そのデータや機能への信頼度は半端ない。だから、アンバサダーにならないかって声をかけてもらったときは、もう即答で「やります!」って感じだった。
アンバサダーになったからって、別にSemrushの提灯記事を書くつもりはなくて。今まで通り、良いところも、まあ「ここはもうちょっと…」って思うところも、正直にレビューしていくつもり。でも、自分が心から信頼してるツールを、公式の立場で紹介できるっていうのは、やっぱり嬉しいよね。Frase.ioみたいな一件があった後だから、なおさらそう思う。
これって、アメリカのSaaS企業とかだと結構あるんだけど、直接パートナーシップを結んでアンバサダーになる、っていう文化。日本の場合は、さっきの表でも書いたけど、A8.netみたいな大手ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を介することが多いから、ちょっと感覚が違うかもしれない。どっちが良い悪いじゃなくて、それぞれにメリット・デメリットがあるってことだね。
まとめ:地道な作業と、たまのご褒美
というわけで、4月の振り返りでした。
収益が倍になったのは素直に嬉しいけど、その裏には地道なキーワード分析とコンテンツ作成があって、さらにその裏では、うまくいかないパートナーシップにやきもきしたりもしてる。正直、アフィリエイトとかブログ運営って、こういう地道な作業と、時々起こるトラブルの連続だなって思う。
でも、それが結果に繋がった時の喜びは、やっぱり大きいよね。だから続けられるんだろうな。
…あなたはどうですか?アフィリエイトで「これは効いた!」っていう戦略とか、逆に「この失敗は痛かった…」みたいな経験、もしあればぜひコメントで教えてほしいな。他の人の話、めっちゃ興味あるんで。
